脊椎の間にある、椎弓の一部分の疲労骨折です。そのため腰椎が不安定となり腰痛が出現します。分離部分が離れると分離すべり症となります。

自然軽快することも多いのですが、痛みが長期間続いてしまう場合や下肢麻痺、尿の出が悪くなる場合には手術を行います。

東京医科大学 整形外科 遠藤健司